EXHIBITIONS
横⼭隆平「WALL Stanza」
2020年1月に東京・⾺喰町にオープンしたギャラリースタジオ・BAF STUDIO TOKYO(BAF)にて、写真家・横⼭隆平の個展が開催される。
横⼭は1979年⼤阪府⽣まれ。「都市とは何か」をテーマに、流動する都市の姿を様々な視点からとらえ、モノクロフィルムによるストリートスナップを中⼼に制作に取り組む。近年の個展に、グラフィティをテーマとした「WALL」(haku gallery)を開催。国外でも作品を発表し、19年にはパリと中国での初展⽰を行った。
16年より写真家・内倉真⼀郎とともにゲリラ展⽰プロジェクト「PIS/ピス(Photographinthestreet)」をスタート。主な作品集に、『酔っぱらったピアノ弾きのようなやりかたでシャッターを押せ』(gumbuilding、2006)、『⾵に転がる紙屑に書かれたような美しい、光と踊るネズミのグラフィティ史』(BUFFALO PRESS、2018)などがある。
本展では、3メートルにもおよぶ⼤型作品を含む新作群を発表。作家⾃⾝が顔料箔を熱圧着したメディアに、UVプリンターという特殊な印刷機によってつくり出した、⾒る⾓度によって変化する新しい写真作品となる。
制作にあたり、京都の⽼舗印刷会社「サンエムカラー」の協⼒を得た新シリーズ「WALL Stanza」は、カメラによって撮影され印刷された、たしかな写真であると同時に、写真という物質的存在そのものに焦点を当てた作品であり、あるいは視覚イメージの剥がれ落ちたネイキッドなグラフィティでもあると言う。
横⼭は1979年⼤阪府⽣まれ。「都市とは何か」をテーマに、流動する都市の姿を様々な視点からとらえ、モノクロフィルムによるストリートスナップを中⼼に制作に取り組む。近年の個展に、グラフィティをテーマとした「WALL」(haku gallery)を開催。国外でも作品を発表し、19年にはパリと中国での初展⽰を行った。
16年より写真家・内倉真⼀郎とともにゲリラ展⽰プロジェクト「PIS/ピス(Photographinthestreet)」をスタート。主な作品集に、『酔っぱらったピアノ弾きのようなやりかたでシャッターを押せ』(gumbuilding、2006)、『⾵に転がる紙屑に書かれたような美しい、光と踊るネズミのグラフィティ史』(BUFFALO PRESS、2018)などがある。
本展では、3メートルにもおよぶ⼤型作品を含む新作群を発表。作家⾃⾝が顔料箔を熱圧着したメディアに、UVプリンターという特殊な印刷機によってつくり出した、⾒る⾓度によって変化する新しい写真作品となる。
制作にあたり、京都の⽼舗印刷会社「サンエムカラー」の協⼒を得た新シリーズ「WALL Stanza」は、カメラによって撮影され印刷された、たしかな写真であると同時に、写真という物質的存在そのものに焦点を当てた作品であり、あるいは視覚イメージの剥がれ落ちたネイキッドなグラフィティでもあると言う。




