EXHIBITIONS
船井美佐
un petit GARAGEで、人々の想像上の「楽園」をテーマに、想像と現実の境界を浮遊する作品を制作してきたアーティスト・船井美佐の個展が開催される。
船井は1974年京都市生まれ。96年京都精華大学美術学部造形学科日本画科卒業、2001年筑波大学大学院修士課程芸術研究科修了。主な個展に、「楽園/境界〜いつかいた場所〜」(国際芸術センター青森、2017)、「クインテットIV〜五つ星の作家たち〜」(損保ジャパン日本興亜美術館、東京、2018)、「雪遊び博覧会」(越後妻有里山現代美術館キナーレ、新潟、2019)などがある。
船井は近年、「楽園」をテーマとした作品を、鏡やシェイプドキャンバスにより空間全体を構成するようなインスタレーションへと発展。また、日本画を出自とする船井は、初期において日本絵画における近代化のねじれについても考察してきた。
本展は、明治神宮創建100年を記念して明治神宮で開催される「神宮の杜芸術祝祭」(3月20日〜12月13日)の野外彫刻展と連動した作品展示となる。
野外彫刻展では、絵馬や明治天皇の愛馬金華山号のイメージを着想源に、馬をモチーフとした新作の鏡のインスタレーションを明治神宮の杜の中に設置。いっぽうun petit GARAGEでは、神宮の杜作品と連動した鏡の楽園シリーズによる新作インスタレーションと、馬と菊、霞をテーマに描いたドローイングの習作を展示する。
船井は1974年京都市生まれ。96年京都精華大学美術学部造形学科日本画科卒業、2001年筑波大学大学院修士課程芸術研究科修了。主な個展に、「楽園/境界〜いつかいた場所〜」(国際芸術センター青森、2017)、「クインテットIV〜五つ星の作家たち〜」(損保ジャパン日本興亜美術館、東京、2018)、「雪遊び博覧会」(越後妻有里山現代美術館キナーレ、新潟、2019)などがある。
船井は近年、「楽園」をテーマとした作品を、鏡やシェイプドキャンバスにより空間全体を構成するようなインスタレーションへと発展。また、日本画を出自とする船井は、初期において日本絵画における近代化のねじれについても考察してきた。
本展は、明治神宮創建100年を記念して明治神宮で開催される「神宮の杜芸術祝祭」(3月20日〜12月13日)の野外彫刻展と連動した作品展示となる。
野外彫刻展では、絵馬や明治天皇の愛馬金華山号のイメージを着想源に、馬をモチーフとした新作の鏡のインスタレーションを明治神宮の杜の中に設置。いっぽうun petit GARAGEでは、神宮の杜作品と連動した鏡の楽園シリーズによる新作インスタレーションと、馬と菊、霞をテーマに描いたドローイングの習作を展示する。