EXHIBITIONS

東京藝術大学創立130周年記念特別展

藝「大」コレクション パンドラの箱が開いた!

2017.07.11 - 08.06, 2017.08.11 - 09.10

尾形光琳 槇楓図屏風 江戸時代(18世紀) 東京藝術大学蔵 重要文化財 展示期間=8.11-9.10

尾形光琳 槇楓図屏風 江戸時代(18世紀) 東京藝術大学蔵 重要文化財 展示期間=8.11-9.10

上村松園 草紙洗小町 昭和12年(1937) 東京藝術大学蔵 展示期間=8.11-9.10

山口晃 自画像 平成6年(1994) 東京藝術大学蔵 通期展示

ヴィンチェンツォ・ラグーザ ガリバルディ騎馬像 明治21-25年頃(1888-92) 東京藝術大学蔵 通期展示

小倉遊亀 径 昭和41年(1966) 東京藝術大学蔵 通期展示

 東京藝術大学の創立130周年を記念した、大規模なコレクション展が開催される。

 東京美術学校開設以来、積み重ねられてきたコレクションは、国宝・重要文化財を含む日本美術の名品ばかりではなく、美術教育のための参考品として集められた、現在では希少性の高い品々や、歴代の教員および学生たちが遺した美術学校ならではの作品が多くあることが特徴だ。

 本展では、多様なテーマを設けて、すでに知られた名品だけでなく、これまで日の目を見ることの少なかった卒業制作などの作品、模写、石膏像や写真・資料類にもスポットを当てることで、藝大コレクションの豊富さ、多様さ、奥深さを紹介。

 また、近年の研究成果を展示に反映させ、コレクションに新たな命が吹き込まれていくさまも見ることができる。