EXHIBITIONS

興梠優護「EYE」

2020.01.25 - 02.16

興梠優護 ≡ 06 2019 Courtesy of the artist and Yoshimi Arts

 具象と抽象の境界を思わせる絵画を描いてきたアーティスト・興梠優護の個展が開催される。

 興梠は1982年熊本県生まれ。2009年東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻版画研究領域修了。これまで出身地の熊本、東京や⼤阪、ロンドン、ベルリンなど住む場所やアトリエを移動し作品を制作。光や食、音、空気、人といったそれぞれの場所で感じた様々な事柄を、あらゆる技法によって抽象的に作品へと反映させてきた。

 興梠は2019年の数ヶ月にわたって、日本人の手で初めて銅版画がつくられたという⻑崎県南島原市のアートビレッジ・シラキノで版画技法による作品を制作。長崎での滞在を終えて興梠は、「いま、改めてみる(見る・視る・観る)ということを考察する必要性を感じている」と言う。

 本展では、興梠がモチーフのひとつとする目そのものや、その機能にフォーカスした初公開の映像作品と油彩画、またシルクスクリーンで空間を構成する。