EXHIBITIONS
青野文昭 -その思考の変遷を辿る- 1989~2019
「なおす」ことをテーマに、家具や日用品などで廃棄物を補完する作品を手がけてきた美術家・青野文昭。家具の使われた痕跡や、浜辺の漂流物の欠損箇所などからイメージを膨らませて全体像を復元し、たんなる道具ではない「もの」に宿る人の念を引き出してきた。
本展は、せんだいメディアテークで開催されている大規模個展「青野文昭 ものの,ねむり,越路山,こえ」(~2020年1月12日)と連動して開催。青野の試行の変遷を、「初期、その他」(11月26日~12月8日)、「無縁ー有縁」(12月10日~12月22日)、「異界混交」(12月24日~2020年1月11日)の3期に分けて紹介する。
「初期、その他」では、「修復・再生」というテーマに取り組み始める初期の作品を展示。また、2009年から始めた「ライブ修復」の活動にも触れる。「無縁ー有縁」では、「拾ったものをなおす」「無縁なものと縁を結ぶ」という、1996年から現在に続く仕事のエッセンスを提示。そして「異界混交」では、「なおす」ことから複雑な現実世界のあり様を見出す、近年の仕事の土台ともなった試行の痕跡をたどる。
本展は、せんだいメディアテークで開催されている大規模個展「青野文昭 ものの,ねむり,越路山,こえ」(~2020年1月12日)と連動して開催。青野の試行の変遷を、「初期、その他」(11月26日~12月8日)、「無縁ー有縁」(12月10日~12月22日)、「異界混交」(12月24日~2020年1月11日)の3期に分けて紹介する。
「初期、その他」では、「修復・再生」というテーマに取り組み始める初期の作品を展示。また、2009年から始めた「ライブ修復」の活動にも触れる。「無縁ー有縁」では、「拾ったものをなおす」「無縁なものと縁を結ぶ」という、1996年から現在に続く仕事のエッセンスを提示。そして「異界混交」では、「なおす」ことから複雑な現実世界のあり様を見出す、近年の仕事の土台ともなった試行の痕跡をたどる。