EXHIBITIONS
エロール・ル・カインの魔術展
東洋と西洋の美術様式が融合した幻想的な絵と豊かな色彩表現から「イメージの魔術師」と呼ばれた絵本作家エロール・ル・カイン(1941-1989)。
ル・カインはシンガポールに生まれ、幼少期をインドで過ごした。15歳のとき単身でイギリスへ渡ってアニメーションを学んだのち、68年に映画用のラフスケッチを元にした『アーサー王の剣』を出版。夢だった絵本作家の道を踏み出すこととなる。
その後、ル・カインは細密な描写による装飾性と多様なタッチ、繊細でありながら大胆な構図を用いて『キャベツ姫』『キューピッドとプシケー』『おどる12人のおひめさま』『魔術師キャッツ』など、数多くの絵本を生み出した。
本展では、絵本のストーリーを辿りながら、絵本原画やスケッチ、資料、物語を体感できる映像などでその魔術の秘密をひもとく。
ル・カインはシンガポールに生まれ、幼少期をインドで過ごした。15歳のとき単身でイギリスへ渡ってアニメーションを学んだのち、68年に映画用のラフスケッチを元にした『アーサー王の剣』を出版。夢だった絵本作家の道を踏み出すこととなる。
その後、ル・カインは細密な描写による装飾性と多様なタッチ、繊細でありながら大胆な構図を用いて『キャベツ姫』『キューピッドとプシケー』『おどる12人のおひめさま』『魔術師キャッツ』など、数多くの絵本を生み出した。
本展では、絵本のストーリーを辿りながら、絵本原画やスケッチ、資料、物語を体感できる映像などでその魔術の秘密をひもとく。