EXHIBITIONS
ショーン・タンの世界展 どこでもないどこかへ
文字のないグラフィック・ノベル『アライバル』が大きな反響を呼んだオーストラリア出身の作家、ショーン・タン。約5年におよぶ制作期間を経て2006年に発表された移民がテーマの物語は、緻密にイメージを組みたててつくられた。同作品は国境を越えて多くの人々を驚かせ、現在では23の言語で刊行されている。
またタンは、1999年に刊行した初めての絵本『ロスト・シング』(2010)をもとにした短篇アニメーション映画で、2011年のアカデミー賞短編アニメーション賞を受賞。日本でも、その独自の世界観と表現方法で熱狂的なファンを獲得している。
タンの全面的な協力のもとに開催される大規模個展となる本展では、最初に絵と文を手がけた絵本『ロスト・シング』から最新作までの原画と習作を公開。このほか、スケッチ、映像作品、変わった生きものをかたどった立体作品も含め約130点を展示し、タンがつくる奇妙で懐かしい世界を紹介する。
またタンは、1999年に刊行した初めての絵本『ロスト・シング』(2010)をもとにした短篇アニメーション映画で、2011年のアカデミー賞短編アニメーション賞を受賞。日本でも、その独自の世界観と表現方法で熱狂的なファンを獲得している。
タンの全面的な協力のもとに開催される大規模個展となる本展では、最初に絵と文を手がけた絵本『ロスト・シング』から最新作までの原画と習作を公開。このほか、スケッチ、映像作品、変わった生きものをかたどった立体作品も含め約130点を展示し、タンがつくる奇妙で懐かしい世界を紹介する。