EXHIBITIONS
鈴木昭男「MON MON」
2019年3月、神宮前のBLOCK HOUSE内にオープンしたギャラリー・スペース「HARUKAITO by island」。展覧会の第2弾では、サウンド・アーティストの鈴木昭男を迎える。
鈴木は1941年平壌生まれ。63年に名古屋駅で行った《階段に物を投げる》以来、自然界を相手に「なげかけ」と「たどり」を繰り返す「自修イベント」により、「聴く」ことを探求してきた。70年代にはエコー楽器「アナラポス」などの創作楽器を制作し、演奏活動を開始。88年、子午線上の京都府網野町で1日自然の音に耳を澄ます《日向ぼっこの空間》を発表した。
また96年より、街のエコーポイントを探る「点 音」プロジェクトに取り組んでいる。これまでドクメンタ8(ドイツ、1987)、大英博物館(イギリス、2002)、ザツキン美術館(フランス、2004)など、世界各地の美術館や音楽祭での展示や演奏を多数手がける。
本展では、70年代の模索期に鈴木がアトリエで毎朝描き、演奏していたという楽譜をデジタルプリントとして展示。会場では、新たに収録したカセットテープを流す予定。
鈴木は1941年平壌生まれ。63年に名古屋駅で行った《階段に物を投げる》以来、自然界を相手に「なげかけ」と「たどり」を繰り返す「自修イベント」により、「聴く」ことを探求してきた。70年代にはエコー楽器「アナラポス」などの創作楽器を制作し、演奏活動を開始。88年、子午線上の京都府網野町で1日自然の音に耳を澄ます《日向ぼっこの空間》を発表した。
また96年より、街のエコーポイントを探る「点 音」プロジェクトに取り組んでいる。これまでドクメンタ8(ドイツ、1987)、大英博物館(イギリス、2002)、ザツキン美術館(フランス、2004)など、世界各地の美術館や音楽祭での展示や演奏を多数手がける。
本展では、70年代の模索期に鈴木がアトリエで毎朝描き、演奏していたという楽譜をデジタルプリントとして展示。会場では、新たに収録したカセットテープを流す予定。