アートアワードトーキョー 丸の内 2019

　若手アーティストの発掘を目的に開催されるアワード「アートアワードトーキョー 丸の内」。13回目となる今年は、全国の主要な美術大学・芸術大学・大学院17校の卒業修了制作展で発表された約1万1000点の中から発掘したノミネート作品90点より、さらに厳選したアーティスト25名による作品が展示される。

　出展作家は、芦川瑞季、新井あかね、伊藤夏実、稲垣慎、今井亮介、岩村拓哉、岡野紗咲、影山萌子、小嶋晶、小林椋、櫻井伽奈子、渋谷七奈、新宅加奈子、髙橋稜、谷口智美、中澤ふくみ、中根唯、丹羽優太、深川瑞恵、藤原葵、増尾遥、村松大毅、森茜、山本捷平、米村優人。

　今回は、現代芸術活動チーム「目【ｍé】」のメンバーでもあり、アートアワードトーキョー歴代グランプリ受賞者の荒神明香や南川憲二、国内外で活躍し、丸の内仲通りにも作品が設置されている加藤泉をゲスト審査員に迎え、6月20日の最終審査で受賞者を決定する。

　さらに会場のひとつとなる大手町仲通りでは、初の屋外展示を実施。丸の内のエリア一帯で、みなが気軽に多種多様なアートを楽しめる場を創出する。