EXHIBITIONS
シド・ミード展 PROGRESSIONS TYO 2019
「ビジュアル・フューチャリス」として、数多くのクリエイターや作品に影響を与えてきた世界的インダストリアルデザイナー、シド・ミード。 『スタートレック』(1979)、『ブレードランナー』(1982)、『エイリアン2』(1986)など、誰もが知るSF映画の名作を手がけ、近年では『ブレードランナー2049』(2017)への参加が話題を呼んだ。
本展では、そんなミードの活動歴の中から厳選された原画150点が集結(原画滅失のため複製で補助展示のパートあり)。会場は、「PROGRESSIONS」「The Movie Art」「TYO special」「Memories Of The Future」の、日本独自のセレクションを加えた4つのパートで構成される。
「PROGRESSIONS」はアジア初公開となる初期水彩画から最新作まで、自動車や建物や宇宙、作品集のカバーアートなどミード自薦の50点、「The Movie Art」は、映画『ブレードランナー』『エイリアン2』『エリジウム』(2013)などのハリウッド映画のプロダクション・デザインから未発表のコンセプト画を展示。「TYO special」では、『YAMATO 2520』や、今年20周年を迎える『∀ガンダム』などアニメーションを中心に、「日本のプロジェクト」に絞る。そして「Memories Of The Future」は、日本人コレクターである松井博司をキュレーターに迎え、ミードのアイデア、デザイン、イラストレーションの軌跡や制作過程を紹介し、秘蔵原画を世界初公開する。
映画『ブレードランナー』が描いた2019年である本年に開催される本展は、テクノロジーがもたらすであろう明るく豊かな未来を創造してきたミードの未来ビジョンを振り返る機会であるとともに、新たな未来を様々なかたちで実現していく手がかりを与えてくれるだろう。
本展では、そんなミードの活動歴の中から厳選された原画150点が集結(原画滅失のため複製で補助展示のパートあり)。会場は、「PROGRESSIONS」「The Movie Art」「TYO special」「Memories Of The Future」の、日本独自のセレクションを加えた4つのパートで構成される。
「PROGRESSIONS」はアジア初公開となる初期水彩画から最新作まで、自動車や建物や宇宙、作品集のカバーアートなどミード自薦の50点、「The Movie Art」は、映画『ブレードランナー』『エイリアン2』『エリジウム』(2013)などのハリウッド映画のプロダクション・デザインから未発表のコンセプト画を展示。「TYO special」では、『YAMATO 2520』や、今年20周年を迎える『∀ガンダム』などアニメーションを中心に、「日本のプロジェクト」に絞る。そして「Memories Of The Future」は、日本人コレクターである松井博司をキュレーターに迎え、ミードのアイデア、デザイン、イラストレーションの軌跡や制作過程を紹介し、秘蔵原画を世界初公開する。
映画『ブレードランナー』が描いた2019年である本年に開催される本展は、テクノロジーがもたらすであろう明るく豊かな未来を創造してきたミードの未来ビジョンを振り返る機会であるとともに、新たな未来を様々なかたちで実現していく手がかりを与えてくれるだろう。