EXHIBITIONS
荒川修作展
荒川修作は、ニューヨークを拠点として世界的に活躍した美術家。1950年代後半〜60年代にかけては、人間が本来持つ感覚を再認識する、また新しい考えや価値観を生み出す方法を模索。その研究を、詩人マドリン・ギンズとの共著『意味のメカニズム』(初版1971年)でまとめ、シルエットや矢印、色のグラデーションなどからなる絵画作品を通して発表した。
70、80年代には平面から身体を使って体感する作品を展開。その後、1万8000平方メートルほどの広大な敷地に、水平・垂直を避けたパビリオンなどが立つ建築作品《養老天命反転地》(岐阜、1995)の制作に至った。
《養老天命反転地》がある岐阜県で開催される本展。岐阜現代美術館が所蔵する荒川コレクションから主要作品を約30点を展示し、荒川の活動をたどる。
70、80年代には平面から身体を使って体感する作品を展開。その後、1万8000平方メートルほどの広大な敷地に、水平・垂直を避けたパビリオンなどが立つ建築作品《養老天命反転地》(岐阜、1995)の制作に至った。
《養老天命反転地》がある岐阜県で開催される本展。岐阜現代美術館が所蔵する荒川コレクションから主要作品を約30点を展示し、荒川の活動をたどる。