EXHIBITIONS
トム・サックス「Smutshow」
ニューヨークを拠点に活動し、モダニズムやデザインのアイコンから着想を得た作品で知られるアーティスト、トム・サックス。簡素な素材を用いた、半実用的な立体作品が組み込まれたサックスのパラレルワールドは、建築模型や店舗などを複合させた展覧会「Nutsy’s」(グッゲンハイム美術館、ベルリン、2003)や、トム・サックススタジオの活動や哲学の一端を記録した映像作品《A Space Program》(2016)といった、インタラクティブなプロジェクトにも展開されている。
本展は、東京オペラシティアートギャラリーにて開催される「トム・サックス ティーセレモニー」(4月20日~6月23日)との連動企画展。サックスが日本の茶の湯を膨大な時間をかけてリサーチし、研究を重ねてつくり上げた「トム・サックス:ティーセレモニー」の一室「ヒストリカルガーデン」へとつながり、相互に補完し合う展示となる。
ギャラリーには、日本古来の伝統文化のひとつである「香道」を独自に解釈し、自身の作品に昇華した《Kodo》(2017)や、「不完全な美」と称する「NASA」のロゴが入った手製の茶碗《Fredo》(2018)など、「トム・サックスの茶の湯」を体現する茶道具やしつらえの品々およそ28点が並ぶ。
また、関連展示としてKOMAGOME 1-14 cas(東京、駒込)での個展「Indoctrination Center」(4月20日〜5月14日)、ビームス原宿でのトム・サックス ポップアップストア(4月19日〜5月6日)も実施。都内4ヶ所をクロスオーバーする、サックス日本初の大規模展覧会となる。
本展は、東京オペラシティアートギャラリーにて開催される「トム・サックス ティーセレモニー」(4月20日~6月23日)との連動企画展。サックスが日本の茶の湯を膨大な時間をかけてリサーチし、研究を重ねてつくり上げた「トム・サックス:ティーセレモニー」の一室「ヒストリカルガーデン」へとつながり、相互に補完し合う展示となる。
ギャラリーには、日本古来の伝統文化のひとつである「香道」を独自に解釈し、自身の作品に昇華した《Kodo》(2017)や、「不完全な美」と称する「NASA」のロゴが入った手製の茶碗《Fredo》(2018)など、「トム・サックスの茶の湯」を体現する茶道具やしつらえの品々およそ28点が並ぶ。
また、関連展示としてKOMAGOME 1-14 cas(東京、駒込)での個展「Indoctrination Center」(4月20日〜5月14日)、ビームス原宿でのトム・サックス ポップアップストア(4月19日〜5月6日)も実施。都内4ヶ所をクロスオーバーする、サックス日本初の大規模展覧会となる。