EXHIBITIONS
吉本作次 展 風景画論
吉本作次は1959年岐阜県生まれの画家。84年名古屋芸術大学美術学部絵画科卒業、86年にはニューヨークに5ヶ月間滞在、制作。80年代は新表現主義ブームの影響を受けた巨大絵画を日本、ニューヨークで発表し、97年には名古屋市芸術奨励賞を受賞した。現在、三重県と愛知県を拠点に制作を行う。
美術史上の絵画の技法や題材を参照しながら、現在の日本において可能な絵画を真摯に探求してきた吉本。古今東西の絵画の様式を混合させた作品の中に、自身の絵画体験、日本の絵の原型として落書きやマンガ的な要素をあえて取り入れている。
本展では、風景画、とくに西洋絵画における風景画をテーマに新作・近作を発表。ジョルジョーネやコロー、アルトドルファーを引用した作品や、数年間手を入れ続けてきた油彩画の大作を含めて展示する。
美術史上の絵画の技法や題材を参照しながら、現在の日本において可能な絵画を真摯に探求してきた吉本。古今東西の絵画の様式を混合させた作品の中に、自身の絵画体験、日本の絵の原型として落書きやマンガ的な要素をあえて取り入れている。
本展では、風景画、とくに西洋絵画における風景画をテーマに新作・近作を発表。ジョルジョーネやコロー、アルトドルファーを引用した作品や、数年間手を入れ続けてきた油彩画の大作を含めて展示する。