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　ギャラリー小柳がギャラリーコレクションを中心に、国内外の多様な作家によるドローイング作品を展覧するグループ展を開催する。

　本展には、食や身体をテーマに独特な線や色彩で表現する川内理香子、映像的また絵画的要素をあわせ持つ平面作品などを制作する田幡浩一、鉛筆を用いて細密絵画を描く寺崎百合子、LEDライトを使用した作品を手がける宮島達男が出品する。

　あわせて、人種差別や性を主題としたポートレイトを発表する南アフリカ出身の画家、マルレーネ・デュマス、彫刻作品《House》をはじめ、時代ごとの文化を記憶する家具や空間を鋳造するレイチェル・ホワイトリード、ミニマリズムのアーティスト、エットーレ・スパレッティ、生産システムに焦点を当てたインスタレーションなどを展開するミカ・ロッテンバーグ、音楽と美術を往還する作品で知られるクリスチャン・マークレーといった、国外作家のドローイング作品が並ぶ。

　協力：WAITINGROOM