EXHIBITIONS
岡田三郎助の花物語
万花描く辻永とともに
明治41年頃、東京・恵比寿に建てられた岡田三郎助のアトリエは、その没後、友人である洋画家の辻永(つじ・ひさし)に受け継がれ、その後も辻家の人々により長く守られてきた。現存する近代洋画家のアトリエとしては、国内最古のものとなり、2018年には佐賀に移設。一般開放されたアトリエでは、岡田が使用した調度類が復原され、往時の雰囲気を感じることができる。
本展では、佐賀で新たな役割を得たアトリエの1周年を記念し、2人が描いた「花」の美の競演が実現。辻作品はすべて佐賀県初公開となる。
花と上品に響きあう女性の「美」を描いた岡田と、生涯で2万点にのぼる植物画を描き『萬花図鑑』を著した辻。アトリエと名品を通じて、2人の画家の「花物語」を伝える。
本展では、佐賀で新たな役割を得たアトリエの1周年を記念し、2人が描いた「花」の美の競演が実現。辻作品はすべて佐賀県初公開となる。
花と上品に響きあう女性の「美」を描いた岡田と、生涯で2万点にのぼる植物画を描き『萬花図鑑』を著した辻。アトリエと名品を通じて、2人の画家の「花物語」を伝える。


