EXHIBITIONS
藝大コレクション展 2019
東京藝術大学美術学部の前身・東京美術学校の創立以前の収集活動にはじまる藝大コレクション。そこには東京美術学校および東京藝術大学の歴代在学生・卒業生たちによる学生制作品や、歴代教員の作品、学生の教材として用いられた美術資料が含まれており、その総数は約3万件にのぼる。130年にわたる収集の結果、いまでは日本近代美術の流れをたどる体系的なコレクションに成長した。
大学美術館では例年、この多様なコレクションを紹介する展覧会「藝大コレクション展 」を開催。今年は第1期と第2期に分け、「名品」として知られる作品だけでなく、「Collection in Focus」と題したセクションで、これまで日の目を見る機会が少なかった作品・資料を、新しい視点から展示する。(第1期と第2期で大幅な展示替えあり)
なかでも見どころとなるのは、本学の近世絵画コレクションの優品である池大雅の連作「富士十二景図」。12幅のうち、長年不明だった最後の1幅《九月 緑陰雑紅》が発見され、本学への収蔵が決まったことを記念して全点が展示される。(第1期のみ)
大学美術館では例年、この多様なコレクションを紹介する展覧会「藝大コレクション展 」を開催。今年は第1期と第2期に分け、「名品」として知られる作品だけでなく、「Collection in Focus」と題したセクションで、これまで日の目を見る機会が少なかった作品・資料を、新しい視点から展示する。(第1期と第2期で大幅な展示替えあり)
なかでも見どころとなるのは、本学の近世絵画コレクションの優品である池大雅の連作「富士十二景図」。12幅のうち、長年不明だった最後の1幅《九月 緑陰雑紅》が発見され、本学への収蔵が決まったことを記念して全点が展示される。(第1期のみ)