EXHIBITIONS
吉岡寛晃
吉岡寛晃は1993年生まれ。2015年京都造形芸術大学卒業、17年同大学院修了。現在は兵庫県を拠点に制作を行う。近年の展覧会に「Under 29 Artists Exhibition 2016」(GALLERY MoMo Ryogoku、東京)や「Japan Young Artist Exhibition 2017 in SEOUL」(uJung Art Center、韓国)などがある。18年に初開催された「ARTISTS’ FAIR KYOTO」では、鬼頭健吾の推薦で参加した。
自身の制作を「絵画上の平面像とその対象自体との関係における矛盾を探る行為」とする吉岡。抽象表現と工業的製造方法という相反する2つの性質を組み合わせ、絵画や彫刻に属さない純粋なイメージの現出を試みている。
東京初個展となる本展では、すべてがひとつの150号キャンバスからかたち取られた、新作ペインティング7点を発表。個々がオリジナルでありながら、同一の指標をもつコピーとして成立し、ひとつの対象を体験することへの疑念を視覚的に示唆している。
自身の制作を「絵画上の平面像とその対象自体との関係における矛盾を探る行為」とする吉岡。抽象表現と工業的製造方法という相反する2つの性質を組み合わせ、絵画や彫刻に属さない純粋なイメージの現出を試みている。
東京初個展となる本展では、すべてがひとつの150号キャンバスからかたち取られた、新作ペインティング7点を発表。個々がオリジナルでありながら、同一の指標をもつコピーとして成立し、ひとつの対象を体験することへの疑念を視覚的に示唆している。

