EXHIBITIONS

第65回日本伝統工芸展

2019.02.21 - 03.10

金城一国斎 切金螺鈿箱《青麦》 朝日新聞社賞

 国内最大規模を誇る工芸展「日本伝統工芸展」は、日本の風土の中から生まれた世界に誇る工芸技術を発展・継承させることを目的に、1954年に創設。伝統的な「わざ」を礎に、今日の生活に適した新たな技術と表現を築き上げることを目指している。

 広島展では、陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、 諸工芸の各部門から、広島在住作家の入選作9点を含む301点を展示。人間国宝から新進気鋭の若手まで、日本を代表する工芸家たちの卓越した技と美を一堂に見ることができる。

 会期中には出品作家による制作実演や工芸作家の小品販売、ワークショップなどの関連イベントも開催される。