EXHIBITIONS
松本竣介 読書の時間
松本竣介没後70年・大川美術館開館30周年記念企画として2018年10月から、4つのテーマで開催される展覧会シリーズ。1回目の「アトリ工の時間」では、松本がアトリ工で過ごした時間に思いをはせながら、画家と作品との間を結びつけ、創作の内側を考察した。
今回「読書の時間」では、大切に保管されてきた松本の蔵書に注目。900冊を超える蔵書は、美術だけにととまらず、思想、哲学、文学など多岐にわたっている。この蔵書全体は、昭和戦前、戦中期に育まれた市井の知性のひとつの集積であり、その時代の貴重な資料でもある。
画家であり、読書家、愛書家であった松本。本展では、その蔵書を今日的な視点から見つめ直し、画家の創作と思想の形成を再考する。
今回「読書の時間」では、大切に保管されてきた松本の蔵書に注目。900冊を超える蔵書は、美術だけにととまらず、思想、哲学、文学など多岐にわたっている。この蔵書全体は、昭和戦前、戦中期に育まれた市井の知性のひとつの集積であり、その時代の貴重な資料でもある。
画家であり、読書家、愛書家であった松本。本展では、その蔵書を今日的な視点から見つめ直し、画家の創作と思想の形成を再考する。