EXHIBITIONS
ラリック・エレガンス
宝飾とガラスのモダニティ -ユニマットコレクション-
日本でも多くのファンを持つジュエリー作家、ガラス工芸家のルネ・ラリック。当初、アール・ヌーヴォーの宝飾デザイナーとして人気を集め、とりわけ、1900年のパリ万国博覧会で美しい造形のジュエリーが大きく注目された。
20世紀に入ると、ラリックは香水瓶のデザインと製造を足がかりに、ガラス工芸家としての活動を開始。現在も続くラリック社を設立し、25年のパリで開催された現代装飾美術産業美術国際博覧会では、自社パヴィリオンを出展して、アール・デコを牽引する存在として世界中にその名を轟かせた。日本との関係も深く、32年に旧皇族の朝香宮邸(現・東京都庭園美術館)のガラス製レリーフ扉やシャンデリアなどを手がけている。
本展では、様々な事業を展開するユニマットグループのラリック・コレクションより、19世紀末〜20世紀初頭の貴重なジュエリーをはじめ、晩年までのガラス作品を展観する。
宝飾とガラスのフィールドにおいて、アール・ヌーヴォーとアール・デコという2つの様式を生み出した、ラリックの優雅な作品世界を楽しみたい。
20世紀に入ると、ラリックは香水瓶のデザインと製造を足がかりに、ガラス工芸家としての活動を開始。現在も続くラリック社を設立し、25年のパリで開催された現代装飾美術産業美術国際博覧会では、自社パヴィリオンを出展して、アール・デコを牽引する存在として世界中にその名を轟かせた。日本との関係も深く、32年に旧皇族の朝香宮邸(現・東京都庭園美術館)のガラス製レリーフ扉やシャンデリアなどを手がけている。
本展では、様々な事業を展開するユニマットグループのラリック・コレクションより、19世紀末〜20世紀初頭の貴重なジュエリーをはじめ、晩年までのガラス作品を展観する。
宝飾とガラスのフィールドにおいて、アール・ヌーヴォーとアール・デコという2つの様式を生み出した、ラリックの優雅な作品世界を楽しみたい。