EXHIBITIONS
西川勝人
西川勝人は1949年生まれ。慶應義塾大学卒業後に渡欧し、ドイツのミュンヘン美術大学、デュッセルドルフ美術大学大学院を修了。94年以来、ノイス市にあるインゼル・ホムブロイヒ美術館の活動に参画し、美術館に隣接したアトリエを拠点に創作活動を続け、デュッセルドルフ市文化奨励賞を受賞した。現在はハンブルグ美術大学名誉教授として後進の指導にも努めている。
作品は彫刻、立体、絵画、ドローイングなど多岐にわたり、特に自然の有機的なフォルムを感じさせる彫刻作品を数多く制作。日本では、東京国立近代美術館、DIC川村記念美術館などに作品が収蔵されている。
また建築との融合や空間性を伴った公共美術も数多く手がけ、横浜金沢ハイテクセンター、新宿アイランドタワー、霧島アートの森、大手町ファイナンシャルシティーなどでその作品を鑑賞することができる。
京都での初個展となる本展では、西川がアトリエを構えるインゼル・ホムブロイヒ美術館の所在する、湿地帯の写真をプリントし、オイルを塗布した後に研磨する西川独自の技法「フォト・エグリゼ」を用いた作品を中心に、ブロンズ、油彩などもあわせて紹介。長年、ヨーロッパで活躍してきた西川の日本初公開作品をはじめとする20余点からは、一貫した制作姿勢を見て取ることができる。
作品は彫刻、立体、絵画、ドローイングなど多岐にわたり、特に自然の有機的なフォルムを感じさせる彫刻作品を数多く制作。日本では、東京国立近代美術館、DIC川村記念美術館などに作品が収蔵されている。
また建築との融合や空間性を伴った公共美術も数多く手がけ、横浜金沢ハイテクセンター、新宿アイランドタワー、霧島アートの森、大手町ファイナンシャルシティーなどでその作品を鑑賞することができる。
京都での初個展となる本展では、西川がアトリエを構えるインゼル・ホムブロイヒ美術館の所在する、湿地帯の写真をプリントし、オイルを塗布した後に研磨する西川独自の技法「フォト・エグリゼ」を用いた作品を中心に、ブロンズ、油彩などもあわせて紹介。長年、ヨーロッパで活躍してきた西川の日本初公開作品をはじめとする20余点からは、一貫した制作姿勢を見て取ることができる。