EXHIBITIONS
童画家・茂田井武展
幼稚園や保育園で子どもたちに読まれる月刊保育絵本『キンダーブック』(フレーベル館)での童画などを手がけた、茂田井武(もたい・たけし)の展覧会が開催される。
茂田井は1908年生まれ。中学卒業後、画家を志すも美術学校への入学が叶わず、放浪の旅で3年間滞在したパリで独自の画風を確立。帰国後は、当時の代表的な探偵小説雑誌『新青年』を中心に挿絵画家として活躍した。
その後、本格的に童画の道へ進み、『セロひきのゴーシュ』(福音館書店)をはじめとした児童文学作品や子供向け雑誌の挿絵を制作。だが持病が悪化し、48歳の若さで逝去した。
本展では童画をはじめ、アンデルセンやグリム童話、幼き日の思い出などを題材に、茂田井が子供たちのために描いた作品の数々を展示。少年時代の幸せに包まれた日々をよみがえらせようと、童画の世界に没頭した画家の軌跡をたどる。
茂田井は1908年生まれ。中学卒業後、画家を志すも美術学校への入学が叶わず、放浪の旅で3年間滞在したパリで独自の画風を確立。帰国後は、当時の代表的な探偵小説雑誌『新青年』を中心に挿絵画家として活躍した。
その後、本格的に童画の道へ進み、『セロひきのゴーシュ』(福音館書店)をはじめとした児童文学作品や子供向け雑誌の挿絵を制作。だが持病が悪化し、48歳の若さで逝去した。
本展では童画をはじめ、アンデルセンやグリム童話、幼き日の思い出などを題材に、茂田井が子供たちのために描いた作品の数々を展示。少年時代の幸せに包まれた日々をよみがえらせようと、童画の世界に没頭した画家の軌跡をたどる。



