EXHIBITIONS

城戸保「光にかえす」

2018.09.15 - 10.07

城戸保 影かたち 2018

 城戸保は1974年三重県生まれ、2002年愛知県立芸術大学大学院美術研修科修了。これまで光と色彩のあり方を考察した独特な構図で、日常に潜む美しさを写真作品で表現してきた。近年の個展に「風景画/舟を釣る」(HAGIWARA PROJECTS、2017)、「光と黄色」 (See Saw Gallery + hibit、2017)、「城戸保展」(六本木ヒルズクラブ、2015)などがある。

 本展では、撮影済みのフィルムホルダーを感光させるという、偶然の失敗から生じた現象をあえて取り入れ、その考察から生まれた新シリーズを発表。会期初日の9月15日には、伊藤貴弘(東京都写真美術館学芸員)とのトークイベントも予定している。