EXHIBITIONS
鴻池朋子
ハンターギャザラー
絵画や彫刻などのトータルインスタレーションで現代の神話を表現し、民俗学や人類学とともに芸術の問い直してきた鴻池朋子が秋田県で初の大規模個展を開催する。
鴻池は1960年生まれ。近年の個展に「根源的暴力」(神奈川県民ホール、群馬県立近代美術館ほか、2015-17)、「Fur Story」(リーズ美術館、2018)、「Japan Spirits of Nature」(ノルディスカ美術館、2018)。著書に『どうぶつのことば』(羽鳥書店、2016)などがある。
本展のテーマは「狩猟採集」。喰う動物たちの姿を描いた幅8×高さ6mのカービング(板彫り絵画)や、毛皮を用いた山脈の空間《ドリーム ハンティング グラウンド》などの新作を交えながら、人間が自身の生命を維持するために必要なエネルギーを「人間界へ引きずり込む」ことで発展させてきた「狩猟採集」を、芸術によっていかに解体し転換できるかを試みる。
鴻池は1960年生まれ。近年の個展に「根源的暴力」(神奈川県民ホール、群馬県立近代美術館ほか、2015-17)、「Fur Story」(リーズ美術館、2018)、「Japan Spirits of Nature」(ノルディスカ美術館、2018)。著書に『どうぶつのことば』(羽鳥書店、2016)などがある。
本展のテーマは「狩猟採集」。喰う動物たちの姿を描いた幅8×高さ6mのカービング(板彫り絵画)や、毛皮を用いた山脈の空間《ドリーム ハンティング グラウンド》などの新作を交えながら、人間が自身の生命を維持するために必要なエネルギーを「人間界へ引きずり込む」ことで発展させてきた「狩猟採集」を、芸術によっていかに解体し転換できるかを試みる。