EXHIBITIONS

琉球 美の宝庫

2018.07.18 - 09.02

国宝 琉球国王尚家関係資料 玉冠(付簪) 18~19世紀 那覇市歴史博物館蔵 展示期間=8月22日-9月2日

山口宗季(呉師虔)筆 花鳥図 1715 大和文華館蔵 展示期間=8月8日-9月2日

白地流水蛇籠に桜葵菖蒲小鳥模様衣裳 19世紀 沖縄県立博物館・美術館蔵 展示期間=7月18日-8月6日

黒漆雲龍螺鈿大盆 18~黒漆雲龍螺鈿大盆 18~19世紀 浦添市美術館蔵 全期間展示19世紀 浦添市美術館蔵

 かつては琉球と呼ばれ、独自の美を生み出した沖縄は、400年以上にわたって「万国津梁(世界の架け橋)」として繁栄し、東アジア諸国の至宝で満ちていたと言われている。紅型や琉球漆器といった琉球美術がコレクションのひとつの核をなすサントリー美術館は、琉球の染織・絵画・漆芸を特集し、その美術を総合的にとらえる展覧会を開催する。

 本展の見どころのひとつとなるのが、近年東京でまとまって公開されることがなかった琉球絵画。加えて、鮮やかな紅型に代表される染織や螺鈿・沈金・箔絵などの技法を使った漆芸作品も展示される。

 第二次世界大戦の戦禍をくぐりぬけ、現在に守り伝えられた優品が一堂に集う本展。なかでも首里王府を治めた尚家に継承された国宝『琉球国王尚家関係資料』、8月22日〜9月2日の期間限定で披露される国宝《玉冠(付簪)》は必見だ。