EXHIBITIONS
土肥美穂
木や真鍮、銅板や糸、布、紙といった様々な素材を組み合わせた立体作品を手がける彫刻家、土肥美穂の個展が開催される。
土肥は1974年奈良県出身、2002年に東京造形大学修了。近年は、アメリカ・シカゴやメキシコシティーの展覧会に参加するなど、発表の場を海外にも広げる。
作品制作では、素材をカットしてかたちをつくることから始まり、異なった素材を接合、ときには色を加えることによって質感のずれを生じさせるなど、素材やかたちの調和と反発を巧みににコントロールしながら、これまでにないかたちをつくり上げる。
本展では、造形そのものだけではなく、断片的にしか見えないことで豊かな感情を喚起させる「内側」の存在に意識を向けた新作も発表。造形そのものの躍動感と、布と銅板といった繊細さと硬質さが共存し、見る者に生命力を想起させる作品が並ぶ。
土肥は1974年奈良県出身、2002年に東京造形大学修了。近年は、アメリカ・シカゴやメキシコシティーの展覧会に参加するなど、発表の場を海外にも広げる。
作品制作では、素材をカットしてかたちをつくることから始まり、異なった素材を接合、ときには色を加えることによって質感のずれを生じさせるなど、素材やかたちの調和と反発を巧みににコントロールしながら、これまでにないかたちをつくり上げる。
本展では、造形そのものだけではなく、断片的にしか見えないことで豊かな感情を喚起させる「内側」の存在に意識を向けた新作も発表。造形そのものの躍動感と、布と銅板といった繊細さと硬質さが共存し、見る者に生命力を想起させる作品が並ぶ。