EXHIBITIONS
令和8年度 秋季特別展
開館35周年―蓬春から次世代へ
神奈川県葉山町の山口蓬春記念館で「開館35周年―蓬春から次世代へ」展が開催されている。会期は11月15日まで。
大正から昭和の日本画壇で活躍した日本画家・山口蓬春(1893〜1971)。本展は、同館の開館35周年を記念し、蓬春が作品発表の舞台とし、後進作家の育成にも携わった日展に着目。日展は、1907年に文部省第1回美術展覧会(文展)が開催されて以来、戦争を挟み多くの変遷を経て、戦後は官から分離して自主的な経営機関となり、現在は公益社団法人として活動を続けている。
蓬春は新しい日本画の創造に邁進し、西欧の近代絵画のエスプリを咀嚼した感覚をもって、それまでの日本画にはない表現を試みた。とくに昭和20年代には、平面性を打ち出した空間処理や洗練された色調によって、明朗で爽快な現代的感受性による作風を確立し、戦後の日本画壇を導くとともに、後進の画家たちに明確な指針を示した。
今回の展示では、蓬春の作品に加え、その門下や同世代の作家たちを中心に、蓬春が目指した新日本画の創造を受け継いだ次世代の作品を公開している。
大正から昭和の日本画壇で活躍した日本画家・山口蓬春(1893〜1971)。本展は、同館の開館35周年を記念し、蓬春が作品発表の舞台とし、後進作家の育成にも携わった日展に着目。日展は、1907年に文部省第1回美術展覧会(文展)が開催されて以来、戦争を挟み多くの変遷を経て、戦後は官から分離して自主的な経営機関となり、現在は公益社団法人として活動を続けている。
蓬春は新しい日本画の創造に邁進し、西欧の近代絵画のエスプリを咀嚼した感覚をもって、それまでの日本画にはない表現を試みた。とくに昭和20年代には、平面性を打ち出した空間処理や洗練された色調によって、明朗で爽快な現代的感受性による作風を確立し、戦後の日本画壇を導くとともに、後進の画家たちに明確な指針を示した。
今回の展示では、蓬春の作品に加え、その門下や同世代の作家たちを中心に、蓬春が目指した新日本画の創造を受け継いだ次世代の作品を公開している。

