EXHIBITIONS

宮城県慶長使節船ミュージアム企画展

山口晃 ファ士クラ渡海遣欧奇から読み解くトリビア10

宮城県慶長使節船ミュージアム(サン・ファン館)
2026.10.24 - 2027.02.01
 石巻市の宮城県慶長使節船ミュージアム(サン・ファン館)で、同館の開館30周年を記念した企画展「山口晃 ファ士クラ渡海遣欧奇(ふぁしくらとかいけんおうき)から読み解くトリビア10」」が開催される。会期は10月24日〜2027年2月1日。

 同館は、江戸時代のはじめに伊達政宗の命により石巻月浦(つきのうら)から出帆した支倉常長ら慶長遣欧使節の旅路や、彼らを乗せて太平洋を渡った木造洋式帆船「サン・ファン・バウティスタ」号を中心とした帆船文化を紹介する博物館だ。

 本展は、このサン・ファン・バウティスタ号の旅と支倉常長ら慶長遣欧使節の歴史を描いた山口晃(1969〜)の作品《ファ士クラ渡海遣欧奇》(2024)を軸に展開する。

 会場では、本作品を構想して描いた山口による原画の数々を初公開。作品に描き込まれたモチーフから10のトリビアを派生させ、支倉の旅の軌跡、大型木造帆船の建造ストーリー、慶長遣欧使節にゆかりのあるスペイン、イタリア、メキシコの文化から見る「仙台藩をめぐるグローバルヒストリー」を読み解く展示を展開する。