EXHIBITIONS

企画展

藤田嗣治 7つの情熱

2026.04.17 - 06.07

Courtesy Sylvie Buisson, Paris 2025

 岩手県立美術館で「藤田嗣治 7つの情熱」が開催されている。

 藤田嗣治は東京都生まれ。少年期から画家を志し、東京美術学校を卒業後、1913年にフランスへ渡った。パブロ・ピカソやアメデオ・モディリアーニらと交流しながら独自の画風を追求し、1920年代には繊細な墨線と「乳白色の肌」と呼ばれたマチエールによる女性像が高く評価され、フランス画壇で地位を確立した。その後もフランスや日本で活動を続け、1955年にはフランス国籍を取得。81歳で亡くなるまで創作と向き合い続けた。

 本展では、「自己表現」「風景」「前衛」「東方と西方」「女性」「子供」「天国と天使」の7つのテーマから、藤田の人生と創作の源泉を紹介する。

 繊細な線描と「乳白色の肌」によりフランス画壇の寵児となった藤田の画業を、生涯を通じて情熱を注いだテーマごとにたどる。また、澤田哲郎、松本竣介など岩手県ゆかりの作家と藤田との関わりも紹介する。

 日本初公開作品を含む約140点余りを通して、藤田の人生と創作を展観する。