EXHIBITIONS

第101回企画展

古代エジプトの世界-過去・現在-

天理大学附属天理参考館
2026.04.15 - 06.08

「ウジャトの眼」護符 エジプト 末期王朝時代(紀元前7~前6世紀)

 天理大学附属天理参考館で、第101回企画展「古代エジプトの世界-過去・現在-」が開催されている。

 本展では、同館所蔵資料を中心に、古代エジプトの人々の世界観が反映された物質文化を紹介。アフリカ大陸北東部に位置するエジプトでは、ナイル川の恩恵を受けながら、5000年以上前から王を頂点とする王朝文明が栄えた。独特の宗教観や死生観、世界観にもとづき、ピラミッドをはじめとした建造物や、黄金を用いた副葬品などが生み出された。

 また、19世紀以降にヨーロッパ人によって記録された神殿や墓、壁画、レリーフなどにも触れながら、古代エジプト文明の受容と研究の歴史をたどる。あわせて、現在のエジプト・アラブ共和国に見られる古代エジプト文明のアイコンや、近現代社会のなかで紹介、活用される関連資料も展示している。

 古代エジプトの物質文化と、その後の時代における受容や継承に注目する展覧会となっている。