EXHIBITIONS

アートラボ2024第Ⅳ期

光島貴之 でこ・ぼこ・ながの

光島貴之 まち歩きー善光寺参道から信濃美術館へ ©Shinichi Kanai

 長野県立美術館で、アートラボ2024第Ⅳ期「光島貴之 でこ・ぼこ・ながの」が開催される。
 
 視覚以外の感覚もつかった鑑賞が可能な作品を展示する「アートラボ」。誰でも立ち寄れ、新たな発見が生まれる場となることを目指す。

 2024年度の第Ⅳ期展覧会では、光島貴之を紹介。光島は1954年京都生まれ、在住。美術家・鍼灸師。10歳頃に失明。1992年より粘土造形を、1995年より製図用ラインテープとカッティングシートを用いた「さわる絵画」の制作を始める。1998年、「'98アートパラリンピック長野」大賞・銀賞を受賞。2020年「アトリエみつしま」を立ち上げ、スタッフとともに作品制作やワークショップ等を精力的に行っている。