山梨国際芸術祭　八ヶ岳アート・エコロジー2023

「山梨国際芸術祭　八ヶ岳アート・エコロジー2023」が開催されている。

　八ヶ岳・南アルプス・金峰山に囲まれ、フォッサマグナによる日本列島の大きな分断に位置する北杜市は、その地形と気候によって大きな環世界を確立し、多様な自然と文化を育んできた。

　本芸術祭では、地域の自然環境と融和する作品や表現を通して、観者の思考や属性を解放することを目指す。八ヶ岳の分断（フォッサマグナ）が生んだ、豊かなゼノジェンダー（男女に限らず非生物や動植物などとの関係性を性別に取り込む思想）を感じることができる。

　参加アーティストは、泉太郎、石川直樹、磯崎隼士、磯村暖、落合陽一、加々見太地、SIDE CORE / EVERYDAY HOLIDAY SQUAD、SCAN THE WORLD、高田冬彦、宮原嵩広、村田美沙、山田リサ子、吉野祥太郎、YOSHIROTTEN、脇田玲、渡辺志桜里＋永山祐子、ギュスターヴ・エッフェル、オシップ・ザッキン、セザール、キース・ヘリングほか。