fumiko imano「LE FUMISTOL」

　KOSAKU KANECHIKAでfumiko imanoの個展「LE FUMISTOL」が開催されている。

　imanoは1974年生まれ。2歳から8歳までブラジル・リオデジャネイロで過ごす。セントラル・セント・マーチンズ美術デザイン大学でファインアートを専攻した後、ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションでファッション・スタイリングと写真を学ぶ。これまでにimanoは、ロンドンやフランス、ベルリン、香港、東京、アイスランドなど世界各地で展覧会を開催。多数の作品集を発行するほか、雑誌でも活躍しており、2020年9⽉にリリースされたLOEWEのパブリケーション最新号『Publication #32』でも作品を発表した。

　imanoはつねに何かを探して旅を続けており、作品はそのプロセスの記録とも言える。本展では、コロナ禍で世界が新しく経験したことを切り取った新シリーズ「LE FUMISTOL」を展示する。