EXHIBITIONS
藤村 豪 × カニエ・ナハ
「よそものたちの浜にはよそものしか入ることができない(しかし誰もがよそものである)」
KANA KAWANISHI GALLERYは、藤村豪(ふじむら・たけし)とカニエ・ナハによる2人展「よそものたちの浜にはよそものしか入ることができない(しかし誰もがよそものである)」を開催している。
藤村は1980年生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修、東京綜合写真専門学校卒業。「他者の経験を私たちはどのように理解するのか」、その実感を、写真や映像、テキストを中心としたインスタレーションなどを通して私たちに投げかけようとしている。
主な個展/プロジェクトに「誰かの主題歌を歌うときに」(KANA KAWANISHI GALLERY、東京、2020)、「ふたりの喧嘩は三人目の愉しみ」(川崎市市民ミュージアム 映像ホール、神奈川、2014 ※藤村豪&内野清香として)などがある。
カニエ・ナハは2010年「ユリイカの新人」でデビュー。15年に第4回エルスール財団新人賞(現代詩部門)を、16年には詩集『用意された食卓』(私家版、のちに青土社)で第21回中原中也賞を受賞した。20年4月より読売新聞にて「詩を遊ぶ」を連載中。装丁、パフォーマンス、エッセイ・書評など、「詩」を軸に様々な活動を行っている。
本展のキーワードである「よそもの」は、とらえ方次第で意味合いが変わってしまう言葉。2人のアーティストは今回、「よそものとは何か」、そして「よそものはどこからやって来るのか」をひも解くことを試みる。
藤村は1980年生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修、東京綜合写真専門学校卒業。「他者の経験を私たちはどのように理解するのか」、その実感を、写真や映像、テキストを中心としたインスタレーションなどを通して私たちに投げかけようとしている。
主な個展/プロジェクトに「誰かの主題歌を歌うときに」(KANA KAWANISHI GALLERY、東京、2020)、「ふたりの喧嘩は三人目の愉しみ」(川崎市市民ミュージアム 映像ホール、神奈川、2014 ※藤村豪&内野清香として)などがある。
カニエ・ナハは2010年「ユリイカの新人」でデビュー。15年に第4回エルスール財団新人賞(現代詩部門)を、16年には詩集『用意された食卓』(私家版、のちに青土社)で第21回中原中也賞を受賞した。20年4月より読売新聞にて「詩を遊ぶ」を連載中。装丁、パフォーマンス、エッセイ・書評など、「詩」を軸に様々な活動を行っている。
本展のキーワードである「よそもの」は、とらえ方次第で意味合いが変わってしまう言葉。2人のアーティストは今回、「よそものとは何か」、そして「よそものはどこからやって来るのか」をひも解くことを試みる。