EXHIBITIONS
祈り・藤原新也
世田谷美術館で展覧会「祈り・藤原新也」が開催される。写真家・藤原新也の初期作から最新作までを一堂に展示する初の大規模個展。
東京藝術大学在学中からアジア各地を旅し、1970年代に写真とエッセイによる『インド放浪』『西蔵(チベット)放浪』『逍遥游記(しょうようゆうき)』を発表した藤原。1983年出版の『東京漂流』はベストセラーに、『メメント・モリ』は若者たちのバイブルとなった。
藤原の表現活動で特筆すべきは、写真、文筆、絵画、書とあらゆるメディアを縦横無尽に横断し、それぞれの領域において秀でた表現を獲得していることだ。本展は「祈り」をキーワードに、初期作から最新作までの写真作品や文章を一挙に紹介し、藤原の多彩な仕事を立体的に展開する。
本展の「祈り」というタイトルには、世界各地で生と死を見つめてきた藤原の、これまでの道程と人への思いが込められている。
東京藝術大学在学中からアジア各地を旅し、1970年代に写真とエッセイによる『インド放浪』『西蔵(チベット)放浪』『逍遥游記(しょうようゆうき)』を発表した藤原。1983年出版の『東京漂流』はベストセラーに、『メメント・モリ』は若者たちのバイブルとなった。
藤原の表現活動で特筆すべきは、写真、文筆、絵画、書とあらゆるメディアを縦横無尽に横断し、それぞれの領域において秀でた表現を獲得していることだ。本展は「祈り」をキーワードに、初期作から最新作までの写真作品や文章を一挙に紹介し、藤原の多彩な仕事を立体的に展開する。
本展の「祈り」というタイトルには、世界各地で生と死を見つめてきた藤原の、これまでの道程と人への思いが込められている。