EXHIBITIONS
中谷ミチコ「デコボコの舟 / すくう、すくう、すくう」
アートフロントギャラリーでは、中谷ミチコの個展「デコボコの舟 / すくう、すくう、すくう」を開催する。
中谷は1981年東京都生まれ。一般的なレリーフとは異なる凹凸が反転した立体作品を制作し、物体の「不在性」と「実在性」を問い続けてきた。本展は、丸の内ストリートギャラリーや銀座線虎ノ門駅など、近年パブリックアート作品でも大きく注目されている中谷の立体作品をメインとした展示となる。
ギャラリーの第1室では、最新作であり、中谷のこれからの展望が窺える転換点にもなりうる新作の大型彫刻《デコボコの舟》を展示。展示室全体を使って新たな試みとなる彫刻作品を発表する。
いっぽう第2室は、奥能登国際芸術祭2020+で発表した「すくう、すくう、すくう」をギャラリーバージョンとして関東で初公開。本作はコロナ禍のなか制作され、「掬う」「救う」「巣食う」など様々な意味を込められている。
その他、《デコボコの舟》の制作のなかから生まれた小作品の「痕跡」シリーズや、透明樹脂が流し込まれた女の子のレリーフ作品、ドローイング作品など十数点の小作品や旧作も展示・販売する。
中谷は1981年東京都生まれ。一般的なレリーフとは異なる凹凸が反転した立体作品を制作し、物体の「不在性」と「実在性」を問い続けてきた。本展は、丸の内ストリートギャラリーや銀座線虎ノ門駅など、近年パブリックアート作品でも大きく注目されている中谷の立体作品をメインとした展示となる。
ギャラリーの第1室では、最新作であり、中谷のこれからの展望が窺える転換点にもなりうる新作の大型彫刻《デコボコの舟》を展示。展示室全体を使って新たな試みとなる彫刻作品を発表する。
いっぽう第2室は、奥能登国際芸術祭2020+で発表した「すくう、すくう、すくう」をギャラリーバージョンとして関東で初公開。本作はコロナ禍のなか制作され、「掬う」「救う」「巣食う」など様々な意味を込められている。
その他、《デコボコの舟》の制作のなかから生まれた小作品の「痕跡」シリーズや、透明樹脂が流し込まれた女の子のレリーフ作品、ドローイング作品など十数点の小作品や旧作も展示・販売する。