EXHIBITIONS
おいしいボタニカル・アート
食を彩る植物のものがたり
SOMPO美術館では、展覧会「おいしいボタニカル・アート 食を彩る植物のものがたり」が開催。英国キュー王立植物園の協力のもと、食用となる植物を描いた「ボタニカル・アート(植物画)」を紹介する。
ボタニカル・アートとは、薬草学や植物学といった科学的研究を目的として、草花を正確かつ緻密に描いた「植物画」のこと。17世紀の大航海時代、珍しい植物を追い求めたプラント・ハンターたちの周辺で多くのボタニカル・アートが描かれ、専門の画家も活躍するなど急速に発展した。18世紀以降になると科学的な目的に加え、芸術性の高い作品も描かれている。
本展では、ボタニカル・アートから、野菜や果物、ハーブやスパイスなど身近なものから珍しいものまで、様々な食材を描いた作品を取り上げ、植物(食物)にまつわる物語とともに紹介する。
またティー・セットやカトラリーなどのテーブル・ウェア、18世紀頃の手書きレシピ、ヴィクトリア朝の主婦のバイブル『ビートン夫人の家政読本』といった関連資料も展示し、イギリスの歴史と食文化をたどる。
ボタニカル・アートとは、薬草学や植物学といった科学的研究を目的として、草花を正確かつ緻密に描いた「植物画」のこと。17世紀の大航海時代、珍しい植物を追い求めたプラント・ハンターたちの周辺で多くのボタニカル・アートが描かれ、専門の画家も活躍するなど急速に発展した。18世紀以降になると科学的な目的に加え、芸術性の高い作品も描かれている。
本展では、ボタニカル・アートから、野菜や果物、ハーブやスパイスなど身近なものから珍しいものまで、様々な食材を描いた作品を取り上げ、植物(食物)にまつわる物語とともに紹介する。
またティー・セットやカトラリーなどのテーブル・ウェア、18世紀頃の手書きレシピ、ヴィクトリア朝の主婦のバイブル『ビートン夫人の家政読本』といった関連資料も展示し、イギリスの歴史と食文化をたどる。