EXHIBITIONS
毎日愛について祈っている
草間彌生美術館が展覧会「毎日愛について祈っている」を開催する。
草間彌生は、最新の絵画群の背面に「EVERY DAY I PRAY FOR LOVE」というセンテンスを繰り返し記すようになった。それは、書き添えられた詩とともに作品タイトルとなり、さらにはシリーズタイトルとなり、現在、草間はこの新シリーズの制作に懸命に取り組んでいる。
本展は、同名シリーズを披露するとともに、近作から絵画作品を中心に展覧し、草間の創作の現在地を紹介する。
2009年から2021年にかけて800点以上を描き上げた大型のアクリル絵画シリーズ「わが永遠の魂」は2018年以降小型化し、いま、その流れはさらにもう一回り小型の絵画を中心とした新シリーズへと連なっている。
本展では、近年の「わが永遠の魂」の制作や、2000年以降断続的に取り組んできたマーカーペンによるドローイングの小品、最新作である覗き込むタイプの小型ミラールームやインスタレーションなどの草間の視覚を体感できる作品をあわせて展示。そして、芸術に全身全霊をささげ、愛と死を想う草間の日々の祈りがつづられた近年の詩作も紹介する。
草間彌生は、最新の絵画群の背面に「EVERY DAY I PRAY FOR LOVE」というセンテンスを繰り返し記すようになった。それは、書き添えられた詩とともに作品タイトルとなり、さらにはシリーズタイトルとなり、現在、草間はこの新シリーズの制作に懸命に取り組んでいる。
本展は、同名シリーズを披露するとともに、近作から絵画作品を中心に展覧し、草間の創作の現在地を紹介する。
2009年から2021年にかけて800点以上を描き上げた大型のアクリル絵画シリーズ「わが永遠の魂」は2018年以降小型化し、いま、その流れはさらにもう一回り小型の絵画を中心とした新シリーズへと連なっている。
本展では、近年の「わが永遠の魂」の制作や、2000年以降断続的に取り組んできたマーカーペンによるドローイングの小品、最新作である覗き込むタイプの小型ミラールームやインスタレーションなどの草間の視覚を体感できる作品をあわせて展示。そして、芸術に全身全霊をささげ、愛と死を想う草間の日々の祈りがつづられた近年の詩作も紹介する。