EXHIBITIONS

伊丹市新庁舎開庁記念

建築と彫刻の交差展ー隈研吾×三沢厚彦×棚田康司

2022.09.10 - 11.06

隈研吾 Itami City Hall

三沢厚彦 Animal 2022-01 構想スケッチ

棚田康司 薔薇と乙女 構想スケッチ Courtesy of Mizuma Art Gallery

隈研吾建築都市設計事務所「伊丹市新庁舎 ボリュームスタディ模型」

隈研吾建築都市設計事務所「伊丹市新庁舎 設計完了後の全体模型」

三沢厚彦 手前は《Animal 2022-01》、奥は《Painting(スピリットベア)》(ともに2022)

棚田康司 ヴィオレ 2022

 2020年1月から約2年半をかけて整備工事が行われた伊丹市の新庁舎が、今年11月28日に開庁を迎える。伊丹市新庁舎の開庁に先がけ、市立伊丹ミュージアムでは記念展「建築と彫刻の交差展ー隈研吾×三沢厚彦×棚田康司」が開催される。

 本展では、新庁舎の設計を手がけた建築家・隈研吾による初期段階のマケットなどの資料を通して、新庁舎がどのような過程を経て完成を迎えるのかを紹介する。

 さらに、現代彫刻家の三沢厚彦と棚田康司が建設地にあったクスノキを活かして制作し、新庁舎内に設置される新作の彫刻計6点と、スケッチやドローイングなどの資料を初公開する。