EXHIBITIONS
中景: Act III「岩は木のことを知らなかった。」
山下耕平/須賀悠介/二藤建人/川田知志
TEZUKAYAMA GALLERYでは、アーティスト・山下耕平のキュレーション展「中景: Act III『岩は木のことを知らなかった。』」を開催。本展覧会はLEESAYA(東京)との同時開催となる。
「中景」とは、2013年夏に京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAで開催された「わたしたちは粒であると同時に波のよう」展を発端とした展覧会シリーズ。同展での記録集のなかの往復書簡における、「中景」とは何か、という山下耕平に投げかけられた須賀悠介の問いから始まった。
今回は、2015年のAct Ⅰ(TEZUKAYAMA GALLERY、大阪)、翌年のAct Ⅱ(HOTEL ANTEROOM KYOTO、京都)に続く、「中景」シリーズ3回目の企画展。TEZUKAYAMA GALLERYには二藤建人と川田知志が、いっぽう第二会場のLEESAYAには山下耕平と須賀悠介が参加し、東京での「中景」シリーズの展示は初めてとなる。
4人のアーティストは、コンセプトやメディアも異なるが、遠景と近景のあいだ、「中景(ちゅうけい)」という極めて曖昧で不明瞭な概念を起点としながら、物理的な距離感覚というテーマにとどまらず、時間や身体的な距離など、各々の解釈で作品に転換し、ひとつの展覧会をつくり上げることを試みる。
また最終日の7月23日には両会場をオンラインでつなぎ、アーティスト・トークの開催も予定している。
「中景」とは、2013年夏に京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAで開催された「わたしたちは粒であると同時に波のよう」展を発端とした展覧会シリーズ。同展での記録集のなかの往復書簡における、「中景」とは何か、という山下耕平に投げかけられた須賀悠介の問いから始まった。
今回は、2015年のAct Ⅰ(TEZUKAYAMA GALLERY、大阪)、翌年のAct Ⅱ(HOTEL ANTEROOM KYOTO、京都)に続く、「中景」シリーズ3回目の企画展。TEZUKAYAMA GALLERYには二藤建人と川田知志が、いっぽう第二会場のLEESAYAには山下耕平と須賀悠介が参加し、東京での「中景」シリーズの展示は初めてとなる。
4人のアーティストは、コンセプトやメディアも異なるが、遠景と近景のあいだ、「中景(ちゅうけい)」という極めて曖昧で不明瞭な概念を起点としながら、物理的な距離感覚というテーマにとどまらず、時間や身体的な距離など、各々の解釈で作品に転換し、ひとつの展覧会をつくり上げることを試みる。
また最終日の7月23日には両会場をオンラインでつなぎ、アーティスト・トークの開催も予定している。