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浦川大志

Taishi Urakawa

 浦川大志は1994年福岡県生まれ、2013年九州産業大学芸術学部卒業。活動当初は、風景をモチーフとした抽象画を制作。近年はiPhoneを通して取得した情報や身体感覚をもとに、仮想空間を思わせる絵画作品を描く。作品はゲームやGoogleマップの空間描写の方法を参照した空間構成、Photoshopなどのペイントソフトのデジタル的な筆致が特徴。インターネットやデジタルデバイスなどの影響下にある現代の知覚や認識のあり方を絵画に反映し、現代社会の風景を覗くための窓として発表している。15年に「第24回英展 〜半径3メートル〜」優秀賞、18年に「VOCA展2018」大原美術館賞を受賞。近年参加したグループ展に、「浦川大志&名もなき実昌 二人展『終わるまで終わらないよ』」(熊本市現代美術館、2019)、「浦川大志・加茂昂・竹内公太『絵画』」(SNOW Contemporary、東京、2019)、「新しい平面の作家その一部コア ――梅沢和木、浦川大志、百頭たけし」(ゲンロン カオス*ラウンジ 五反田アトリエ、東京、2018)などがある。