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横田大輔

Daisuke Yokota

 横田大輔は1983年埼玉県生まれ。日本写真芸術専門学校卒業。記憶と現在、イメージと現実の関係性をテーマに据え、カラーからモノクロへの変換、印画紙の腐食やサビをスキャンしたシリーズやシルクスクリーンへの印刷、ロール紙を用いた大規模なインスタレーションを自らの手で燃やして灰にする過程を写真に収めるなど、実験的な方法を取り入れながら作品を制作している。2008年に「キヤノン写真新世紀」佳作、10年に第2回写真「1_WALL」グランプリを受賞し、12年よりヨーロッパやアメリカでも活動を展開。オランダ・アムステルダムのUnseen Photo Fairにて「The Outset I Unseen Exhibition Fund」の第1回受賞者に選ばれる。主な展覧会に、「Site / Cloud」(Foam 写真美術館、オランダ、2014)、「Matter」(Foam 写真美術館、オランダ、2017)、「SHAPE OF LIGHT」(Tate Modern、イギリス、2018)、「Painting the Night」(Centre Pompidou-Metz、フランス、2018-2019)、「Photographs」(rin art association、群馬、2021)など。これまで発表した写真集に、『MATTER/BURN OUT』(アートビートパブリッシャーズ、2016)、『垂乳根』(Session Press、2015)、『VERTIGO』(Newfave、2014)ほか多数。16年には、北川浩司、宇田川直寛とともに写真家グループ「Spew」を結成し、ZINEの制作や音楽パフォーマンスなども行っている。