ARTISTS
HABURI
HABURI
HABURIは1992年中華人民共和国·内モンゴル自治区生まれ。幼少期を「ひとりっ子政策」下で育ち、内モンゴルでソビエトのリアリズム芸術に影響された美術教育を受けた。2016年に日本に移住、留学生として東京に4年間滞在し、2020年東京藝術大学美術研究科油画科修士過程修了。現在は、京都を拠点に活動する。2024年インドネシアに滞在することで、自身の政治的アイデンティティを再認識し、現在は工芸や手仕事の実践を通じて、アジアから形成された問題という視点で制作に取り組む。主な個展に「Flag-waving」(HAPS、KYOTO、京都、2023)、グループ展に、「国際的非暴力展」(京都、2024)、「Wait a moment, I am on my way」(Indeks Project Space、バンドン、インドネシア、2024)などがある。「Kyoto Art for Tomorrow 2025京都府新鋭選抜展」読売新聞賞受賞受賞。