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荒木由香里

Yukari Araki

 荒木由香里は1983年三重県生まれ、愛知県在住。2005年名古屋芸術大学美術学部造形科造形選択コース卒業、06年同研究生修了。身の回りにある装飾品や日用品、玩具など、誰かの想いや考えが反映されたもの、場所を移し時を経たものなどの素材を集め再構築する手法で作品を制作する。主な個展に、「よりよき世界のかけら」(アインソフディスパッチ、名古屋、2023)、「饒舌(で雄弁)なカラー」(SYPGALLERY、東京、2022)、「昼間の星」(佐久島、愛知、2019)、グループ展に、「間Thespacebetween」(RUM21、デンマーク、2023)、「美の予感2023―象・彫・刻・塑―〈彫刻〉」(髙島屋美術画廊、東京、京都、大阪など)、「オマージュTAKARAZUKA―春プリマヴェーラ」(宝塚市立文化芸術センター、兵庫、2023)、「ART@ISETANMEN’S」(伊勢丹新宿店、東京、2022)、「富士の山ビエンナーレ2020」(旧三嶋屋酒店、静岡)、「ノンヒューマン・コントロール」(TAVGALLERT、東京、20202)など。令和2年度愛知県芸術文化選奨新人賞受賞。