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Sablo Mikawa

Sablo Mikawa

 Sablo Mikawa(サブロミカワ)は埼玉県生まれ。小学生の頃に油絵を学ぶ。近世近代の絵画から影響を受けており、現代における物事を、漫画や映画などの仮想現実も含め、ドラマチックに油絵で描く作風で知られている。Sabloの描く人物の顔身体には、グロテスクなエフェクトがかけられており、現存する人間とは違うキャラクター性、内面性、シルエットが強調され描かれている。これらの効果はSabloが敬愛する西洋絵画、映画、音楽、漫画などから着想を得ていることに由来し、現代に行き目に映るものや感情を表現するためにサンプリングされ、作品に落とし込まれている。 主な個展に、「Oilpaintings」(OIL by 美術手帖ギャラリー、東京、2022)「JOURNEY」(BAF STUDIO TOKYO、東京、2021)、「UNCOUTH FELLOW」(THE blank GALLERY、東京、2019)、「Hard liner」(Alt_Medium、東京、2017)など。18年には、ラッパー・田我流のシングル『Simple Man』のアートワークを手がける。