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NEWS / HEADLINE - 2018.2.9

国内6つ目の国立美術館が誕生。
「国立映画アーカイブ」4月に設置

東京国立近代美術館フィルムセンターが、「国立映画アーカイブ」として今年4月に独立。独立行政法人国立美術館の映画専門機関として、他の国立美術館と同格の機関となる。

デザイナーの鈴木一誌による国立映画アーカイブロゴ

 東京・京橋の東京国立近代美術館フィルムセンターが、映画専門機関「国立映画アーカイブ」として今年4月に独立。東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、国立西洋美術館、国立国際美術館、国立新美術館と並ぶ、独立行政法人国立美術館の6番目の組織として改組される。

 フィルムセンターは、東京国立近代美術館の映画部門として1970年に設立。日本で唯一の国立映画機関として、映画の収集・保存・公開・活用を行ってきた。独立後はその機能に加え、「映画を残す、映画を活かす。」をミッションに、日本の映画文化振興のためのナショナルセンターとして一層の機能強化を進めていくという。

 館長には、現東京国立近代美術館フィルムセンター特定研究員の岡島尚志が就任予定。またアドバイザーには、岡田裕介(一般社団法人日本映画製作者連盟会長)、奥田瑛二(俳優・映画監督)、河瀬直美(映画監督)、新藤次郎(一般社団法人日本映画製作者協会代表理事)、長瀬文男(株式会社イマジカ・ロボット ホールディングス代表取締役会長)、堀越謙三(東京藝術大学名誉教授)、松坂慶子(俳優)、山田洋次(映画監督)の8名が就任。さらに産官学の関係者やアドバイザーから成る戦略会議(仮)等の体制も整え、組織の基盤強化を進める。

国立映画アーカイブ外観(現東京国立近代美術館フィルムセンター)

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