エスパス ルイ・ヴィトン大阪

　エスパス ルイ・ヴィトン 大阪は2021年にオープン。11年にスタートしたエスパス ルイ・ヴィトン東京に続く国内2つ目、西日本では初めてのエスパス ルイ・ヴィトンのアートスペース。

　重要な20世紀の作品の紹介と現代美術に特化した芸術機関「フォンダシオン ルイ・ヴィトン（フランス、パリ）」の所蔵コレクションから選りすぐった作品を展示する「Hors-les-murs（壁を越えて）」プログラムの一環として、国際的なプロジェクトを通じ、より多くの人々に所蔵作品にふれる機会を提供する。

　20年2月に建築家・青木淳のデザインにより誕生したルイ・ヴィトン メゾン 大阪御堂筋の5階に位置。建物はかつて海の街であった大阪の歴史を彷彿させる菱垣廻船から着想を得たファサードが特徴となっている。