MUSEUMS / GALLERIES

つなぎ美術館

熊本
 つなぎ美術館は2001年に開館。津奈木町が1984年から文化芸術を軸に推し進めるプロジェクト「緑と彫刻のあるまちづくり」の拠点となる町立美術館。第2次海老原美術研究所の所長を務めた境野一之をはじめ、熊本県ゆかりの作家による作品や、タイ山岳民族の衣装など約450点を収蔵している。

 2014年に「アーティスト・イン・レジデンスつなぎ」をスタート。以来、毎年実施しており、約4ヶ月の滞在の後に成果展を開催している。また、住民が実行委員となり、作家や学芸員らとともに数年をかけて取り組む「住民参画型アートプロジェクト」に関連したイベントや、同プロジェクトの成果展も行っている。