リヒター・ラウム

　リヒター・ラウム（Richter Raum）は、2023年7月にオープン。約30年にわたりゲルハルト・リヒターやその作品を日本に紹介してきたワコウ・ワークス・オブ・アートが、リヒターの協力のもと、作品を展示するためのスペースとして設立したものだ。

　スペースは、ドイツのケルンにあるアトリエ・リヒターを模しており、リヒター作品を常設展示。また、中庭には軽井沢のために制作された世界初の屋外彫刻作品《ストリップ・スカルプチャー・カルイザワ》も設置されており、時間帯や天気、季節によって、異なる表情を見せてくれるだろう。

　入場はオンラインによる事前予約制。