MUSEUMS / GALLERIES
高梁市成羽美術館
高梁市成羽町は、岡山県の西部にある緑豊かな町。高梁市成羽美術館は、成羽町が生んだ洋画家・児島虎次郎の遺徳を顕彰するため、岡山県初の町立美術館として1953(昭和28)年に開館し、1994(平成6)年に3代目の建物が現在地に新築開館した。設計は建築家・安藤忠雄によるもので、コンクリートの壁と周囲の緑が調和した、美しい景観を楽しむことができる。
コレクションは児島虎次郎の絵画作品をはじめ、児島が外遊中に収集したエジプトの古美術品や成羽地域で産出した約2億年前の植物化石を収蔵。年に3回ほど開催する特別展や企画展では、児島虎次郎と同時代の美術を紹介するほか、独特な建築空間を活かして現代作家の展覧会を行うなど、様々なジャンルにふれることができる。
コレクションは児島虎次郎の絵画作品をはじめ、児島が外遊中に収集したエジプトの古美術品や成羽地域で産出した約2億年前の植物化石を収蔵。年に3回ほど開催する特別展や企画展では、児島虎次郎と同時代の美術を紹介するほか、独特な建築空間を活かして現代作家の展覧会を行うなど、様々なジャンルにふれることができる。